ステンレススチールプローブ
・スタンダードプローブは、5mm(3/16インチ)の外径で、316食品グレードのステンレスとなります。
・プローブ軸の使用範囲は、100mm(4インチ)となります。これは、ベントタイプとストレートタイプの両方となります。
・オプションとして、スタンダードステンレススチールにテフロンコートしたプローブもございます。テフロンコートされたプローブはコーティングによる反応時間の影響を受けません。
・テフロンコートのプローブの大きな利点は、製品を取り出すときに粘着性がないので容易に取り出すことができるところです。
・テンプレコードのステンレススチールプローブは、正確に計測可能な環境になるまで、2分30秒程かかります。プローブの使用可能温度帯は、−50℃~110℃となります。
テフロンプローブ
・オリジナルテフロンプローブは、Meat Industry Research Institute of New Zealand (MIRINZ)の協力のもとPHI(Process Hygiene index)バリューを計測するために開発されました。
・PHIバリューは、テンプレコード社オリジナルソフト(TRW)の統計欄で計算と表記ができます。(詳細については、TRWのマニュアル40~45ページ若しくはヘルプを参照ください。)
・より実務的で且つ製造工程での使い勝手の良さを追求するために、強固な創りに改良を加えております。
・プローブの使用可能温度帯は、−50℃~110℃。テフロンプローブの全体長は、130mm(5 1/4インチ)で、使用可能部分は、100mm(4インチ)となります。
低温用プローブ
・スーパークールプローブは、(YSI)温度センサーが特殊ガラスに封入されており、TEMPRECORD温度ロガーの計測温度帯を極限まで下げるために製造されております。
・ベントタイプとストレートタイプのいずれも使用可能温度帯は、−80℃~110℃となります。外形は、スタンダードのステンレススチールプローブと同様で5mm(3/16インチ)316フードグレードステンレスとなります。また、テフロンコートのスーパークールプローブも用意しております。
・最も重要な事は、温度ロガー本体やバッテリーが使用不可能な環境で計測を行う場合、プローブを使用して、計測が可能になるということです。そのため、TEMPRECORD社では、300mmから10mまでのプローブケーブルを用意しております。