G4の基本的な使用方法はTemprecord 温度ロガーと同様です。
詳細は下記をご参照下さい。
アイコン
制限温度の範囲内
一つ以上の制限温度を超えている
スタート準備完了
開始遅延をカウントダウン
上書きON
上書きOFF
ロガー停止
バッテリー
内部センサー
外部センサー
|
制限を下回った時間
制限を上回った時間
最小値
最大値
平均値
マーカーが設定されている状態
インフォメーション画面
表示単位:分
表示単位:時間
摂氏
華氏
相対湿度
|
ボタンの使い方
ロガーが新品の場合、ボタン機能は無効になっているため輸送中に誤って起動することはありません。
有効にするには、TRWソフトウェアのパラメーターに移動し、必要なボタン機能を選択します。
ロガーのボタンを強く押す必要があります。 その理由は、輸送中に機能が誤ってアクティブにならないようにするためです。

両方の親指を使用して必要な圧力をかける方がはるかに簡単です。
【ボタン操作を有効にする】
-
機能:開始、タグ付け、停止、または再利用
「開始」または「タグ」または「停止」または「再利用」がLCD画面に表示されるまでボタンを押し続けます。 目的の機能が画面に表示されたら、ボタンを離すと、選択した機能が有効になります。
-
情報画面
ボタンを一瞬押してから、次の画面へいくためにもう一度一瞬押します。 これを繰り返して、目的の画面が表示されるまでスクロールします。
※何も起きない場合、ボタンが十分に強く押されていないか、ボタンを十分長く押し続けていない可能性があります(目的の機能が表示されるまで押し続けます)。
次の画面が表示されている場合はまだロガーはスタートしていません
【ロガースタート】
ロガーが準備完了モードの状態で、ボタンを押し続けます。
画面にSTArtと表示されるまで押し続け、ボタンを放してアクティブにします。「

開始遅延をカウントダウン」アイコンが点滅表示され、開始遅延がカウントダウンされるとロガーが開始されます。
ロガースタート時の画面の流れ

→

→

→

→
【タグ付け】
ロガーが記録している状態で、ボタンを押し続けます。画面にTAGと表示されるまで押し続け、ボタンを放してアクティブにします。 画面の右下にTAGアイコンが表示されます。
タグ付け時の画面の流れ

→

→
【ロガーストップ】
ロガーが記録している状態で、ボタンを押し続けます。画面に「停止」と表示されるまで「TAG」を押し続け、放してアクティブにします。 画面の上部に停止アイコンが表示されます。 記録されたサンプルの数も画面に表示されます。
ロガーストップ時の流れ

→

→

→

→

→
【ロガーリユース】
ロガーが停止している状態で、ボタンを押し続けます。画面に「REUse」と表示されるまで押し続け、放してアクティブにします。 画面にREAdyと表示され、再び使用できます。 (温度が超過した場合(

が表示されている場合)、ロガーはソフトウェアを備えたPCでリユースする必要があります。
ロガーリユース時の画面の流れ

→

→

→
画面の見方
【ホーム画面】
(データの記録中)

ホーム画面には現在の温度が表示されます。
注意:目盛りが点滅しているため、制限を超えていません。
注意:「現在」の温度は最後に採取されたサンプルであるため古い可能性があります。例えば、サンプリング頻度が10分であれば、「現在」の温度は最大10分前に記録されたものになる可能性があります。
【インフォメーション画面】
インフォメーション画面には以下の項目が表示されます。
- 現在の温度(直近の記録されたサンプル)
- プログラムされた下限以下の時間
- プログラムされた上限を超える時間
- 記録された最低温度
- 記録された最高温度
- 記録された平均温度
- 時間モニタリング
- 設定されたタグの数
継続的な押下を必要とする機能画面とは異なり、インフォメーション画面は瞬間的な押下のみを必要とします。 (ボタンを一時的に押して、最初のインフォメーション画面を離します。次のインフォメーション画面をもう一度一時的に押します。これを繰り返して、目的の画面にスクロールします)。
インフォメーション画面では、以下の順序で表示されます。
現在の温度
下限以下の時間
上限を超える時間
最低温度
最高温度
平均温度
記録時間
設定されたタグの数
中止
ボタンを長押ししすぎると、中止画面が表示されます。 ボタンを離してもう一度試してください。 (ボタン機能がソフトウェアで有効になっていない場合にも表示されます。)
【お問合せ】
Temprecord温度ロガーに関し、WEBサイトのお問合せ、FAX、電話などお問合せを受け付けております。
ご連絡をご希望されるお客様は、以下へご連絡をお願いいたします。
メールフォーム
電話:03-5937-5721
FAX:03-5937-5722
トレンドサイン株式会社
Temprecord温度ロガー 担当者